小児矯正
小児矯正について
お子さまの矯正について
小児矯正はタイミングが重要です!
子どもの骨は大人の骨よりも柔軟性があり、成長するための余力を残しています。
あごが成長途中のお子さんのころから矯正を始める事で、顎の成長を上手にコントロールすることが可能になり、多くのメリットがあります。
逆にこの時期に悪い歯並びやお口に関する癖を放っておくと、あごの発育が正常に行われず、顔の形などに影響が出るケースがあります。
当院では、なるべく効率よく簡単に効果が得られる、「最小限の治療で最大効果が得られる」よう、治療計画をご提案しています。
お子さまの矯正について
お子さまの歯並びでお悩みはありますか?
✔︎ お子さまの歯並びが気になる
✔︎ 歯の食いしばり、歯ぎしりが気になる
✔︎ むし歯にしたくない
✔︎ 費用を安く抑えたい
✔︎ 将来お子さまが歯並びで気にならないようにしたい
お子さまの歯並びでお悩みはありますか?
小児矯正歯科のメリット
1
見た目が
綺麗に仕上がる
小児矯正を行うことで、顎の成長をバランスよく保つことができます。成長した際に、抜歯が必要なほど歯がアンバランスに大きくなっても、矯正により綺麗に仕上げる事ができます。
2
適切な噛み合わせ
改善が可能になる
お子さまの時期に、あごの成長を良い方向へ促して永久歯列期に上下で出来る限り良い噛み合わせになるような治療をメインに行う事で、将来きれいな噛み合わせへと導くための準備を行います。
3
抜歯を行う
リスクが減る
小さい時期から正しい形で顎の成長を促す事で、永久歯になった際に抜歯するリスクを下げる事ができます。
お子さまの歯は適応能力が高いため、思春期に綺麗な歯でいられることは大きなメリットになります。
4
治療費を
抑えることができる
第1期治療とは、乳歯が永久歯に生え変わる前に行う矯正治療です。第1期治療では抜歯を防げたり、治療期間を短くしたりすることができるため顎の骨を削ったり、抜いたりするなどの大がかりな治療の必要性も低くなります。
5
歯や顎への負担を
減らすことができる
小児矯正とは、子供の歯(乳歯)が全部生えてから大人の歯(永久歯)への生え替わりが終わるまでに行う、矯正歯科治療の事になります。
歯列矯正は大人になってからでも対応可能ですが、子供の時期から矯正を行うことによって、より理想的な歯並びが実現する事が可能になります。
6
外見の悩みを
解消できる
成長期における、お子さまのお口の悩みを解決してあげる事で、外見の悩みを早期に解決する事ができます。
大人になる以前に歯並びを整える事は、お子さまの成長過程においてとても重要な事になります。
小児矯正歯科の種類
プレオルソ
プレオルソ
主に乳歯列反対咬合を改善します。
3歳から6歳頃の永久歯に生え変わる前に行う治療です。
拡大装置(可撤式、固定式)
拡大装置(可撤式、固定式)
顎を横に拡げることで永久歯の生えるスペースを増やし、きれいに永久歯が生え変わりやすくします。
適応時期は6歳〜8歳位となります。
部分的マルチブラケット装置
部分的マルチブラケット装置
上の永久歯前歯が捻れて生えてきたり前後に生えてきた場合、短期間(10ヶ月くらい)部分的に装置を装着して歯並びを整えます。
ヘッドギア
ヘッドギア
下顎に比べて上顎が前に出ている方に使う装置です。上顎の前への成長を抑えたり上の歯を後ろに引っ張ったりして上下の顎の前後のバランスを整えます。
フェイシャルマスク
フェイシャルマスク
上顎に比べて下顎が前に出ている方に使う装置です。上顎を前へ成長させたり上の前歯を前へ引っ張ったりして上下の顎の前後のバランスを整えます。
よくある質問
Q
矯正は何歳から始めた方が良いですか?
A
子供の矯正歯科治療には2つの時期があります。永久歯が生えそろうタイミングを目安として、成長過程によって治療の内容も変化します。
1つ目が永久歯が生えはじめたらスタートする一期治療です。具体的な年齢としては、スタートのタイミングは永久歯が生え始める6歳〜8歳ぐらいがベストで、10歳〜12歳になると2期治療まで待たなくてはいけない場合があります。
この頃に矯正を行う事で、「子供のあごの成長をうまく利用し、永久歯が綺麗に生えそろうよう導いていくこと」が可能になります。
あごの成長を利用しての矯正は、この時期でないとできません。
2期治療については、それ以降の矯正治療となり、大人の矯正治療と同様の治療目的として、歯並びを改善していく事ができます。
Q
受け口は早めに直した方が良いですか?
A
受け口の矯正治療は早ければ早い方が良いです。永久歯に生え変わってなくても、なるべく早く治療をする事で、成長に合わせて受け口を治すことが可能になります。
Q
歯を抜かずに歯ならびを綺麗にしたいのですが可能ですか?
A
状況にもよりますが、なるべく歯を抜かずに綺麗な歯並びを目指す矯正治療を行なっております。
歯を抜いての矯正のほうが、患者さまの今後の人生にとって最良と思われる場合はご提案させていただいておりますが、可能な限り患者様のご要望に沿って治療計画を立てていきます。
Q
治療できていない虫歯があるのですが、治療完了後に矯正を行なった方が良いですか?
A
矯正後に行うほうが良い場合もあるため、一度当院へご相談ください。
Q
小児矯正の治療期間はどのくらいですか?
A
個人差もございますが、1期治療につきまして1年〜3年程になります。
2期治療については、1年〜2年になっております。
治療開始前に、適切な治療計画を立て進めていきますので、一度カウンセリングを受けることをお勧め致します。
Q
どのくらいの通院が必要ですか?
A
矯正の種類によって変化致します。ワイヤー矯正・マウスピース矯正の場合、1ヶ月に1度程度です。
小児矯正の場合は、1〜2ヶ月に1度の来院頻度になります。
こちらの歯の状態などにより個人差は生じます。
Q
痛みはありますか?
A
痛みについては個人差があり、使用する装置によっても変わります。
一般的に年齢が若い方ほど痛みが少ないと言われております。
小児矯正で最もよく使われる床矯正装置は痛みはほとんどなく、少しきついという感覚が1週間に1回2〜3時間ある程度です。
ワイヤー矯正は月1回ワイヤーを調整するごとに1〜3日だけ締め付けられる感覚があります。
マウスピース矯正は、痛みは少ないと言われています。

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